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遺伝・将来について

監修:南谷 泰仁先生(東京大学医学部附属病院 血液・腫瘍内科)

Q2
治療はずっと続けなければならないのでしょうか?
A
慢性骨髄性白血病に対する治療法において、治癒が望めるのは、造血幹細胞移植のみです。しかしながら、造血幹細胞移植は、移植を行えば終了という治療ではなく、免疫抑制剤の服用、感染症対策、定期的な検査が必要です。
一方、その他の治療法は、慢性期の維持を目指して行われます。これらの治療法では、良好な効果が得られていても治療を中止すると再発することが報告されているため、治療は継続しなければなりません。
なお、造血幹細胞移植以外の治療法でも、白血病細胞を治療早期から速やかに減らして限りなくゼロに近づけることで、一部の患者さんでは治療を中止することができるのではないか、という仮説にもとづく研究などが進行中です。