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検査・薬・治療について

監修:中前 博久先生(大阪市立大学医学部大学院医学研究科 血液腫瘍制御学)

Q26
主治医から、「分子標的治療薬は少なくとも何年かは飲み続けなければならない」と言われました。ただ、ほかにも持病を持っており、持病がCMLの治療に支障をきたさないか、また、CMLの治療を始めることで持病が悪化しないかどうか不安です。
A

持病を持っている場合は、治療方針やお薬の選択に影響しますので必ず主治医に伝えましょう。
分子標的治療薬の服用によってあらわれやすい副作用は、お薬ごとに異なっており、持病がある方にはその副作用が持病に影響を及ぼさないよう、注意を払う必要があります。
例えば、血糖値を上げる傾向がある分子標的治療薬は、重度の糖尿病の患者さんへ処方するのを控えたり、肺に水がたまる副作用が出る可能性のある分子標的治療薬は、高齢の患者さんや血圧が高い患者さん、肺や気管支の病気を持つ患者さんへ処方するのを控えたりします。
CMLの治療は、長期にわたり継続することが重要ですから、継続にあたって不安がある場合は主治医へ伝えて下さい。