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検査・薬・治療について

監修:谷脇 雅史先生(京都府立医科大学 血液・腫瘍内科学)

Q7
分子標的治療薬を飲まない日をつくった場合、治療効果に影響はあるのでしょうか?
A

分子標的治療薬を飲まない日があると、治療効果が得られにくい、という報告がありますのでご紹介します。

分子標的治療薬を飲んだ回数が、本来飲むべき回数の90%を超えた(=服薬率が90%超)場合と、本来飲むべき回数の90%以下(=服薬率が90%以下)だった場合に分けて、6年間で分子遺伝学的効果(=MMR)を達成する割合を見た結果、服薬率が90%を超える場合は93.7%、90%以下の場合は13.9%でした。同様に、分子遺伝学的完全寛解(=CMR)を達成する割合は、服薬率が90%を超える場合は43.8%、90%以下の場合は0%でした1)